スポーツ政策について
2020オリンピック・パラリンピック東京大会を通して経験したレガシーの継承・発展も含め、スポーツの素晴らしさを国民・社会へ展開することをミッションとしています.スポーツや,あらゆる身体活動を通じ,心と身体の健康増進、地域・経済の活性化、国際貢献など、スポーツが有する多様な価値を未来につなげてゆくべく,感動していただけるスポーツ界を目指しています.このミッションの実現に向けて多種多様な施策に取り組むうえで、”国民・社会のお役に立たせていただく”という強い意志と柔軟な発想を持ち,取り組んでいます.皆様と一緒に,「スポーツの可能性」を「未来」につなげる挑戦をしてゆきたいと思います.
スポーツ庁/ Japan Sports Agency
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第3期スポーツ基本計画 / Third Sport Basic Plan
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政策一覧
地域のおけるスポーツ医・科学支援の在り方
note 1 : 国では,JISS(国立スポーツ科学センター)を中心に,トップアスリートを中心とした,スポーツ医・科学サポートが行われているが,今後は地域のスポーツ医科学センターも含め,如何にして,グラスルーツ・スポーツにも効率的に支援を行うことができるかがテーマ.トップアスリートであっても,グラスルーツであっても,怪我をさせない,安全・安心でスポーツを行うことのできる環境は,共通事項だといえる.機材だけを購入してそれをupdateすることで支援は終わりではない.専門分野の枠を超え,人が連携し,一つのチームとして成長し,サポート内容が行き届くことが重要.
note 2 : 闇雲にトレーニング指導を行うのではなく,まず医科学的な”アセスメント”を行い,それをもとに個々にカスタマイズした”サポート”(医科学,トレーニング指導,栄養,心理等)を行うことが重要.一方,サービスレベルにおいては,個々に手厚く行うやり方だけではなく,例えば最新の栄養学に関することであれば,講習会やe-learning,などの啓発活動も含め広く行い,自ら学んで実践する楽しさとその環境を整えることも,若年層のアスリートや,草の根スポーツ,高齢者の健康増進のためのスポーツの大きな支援となる.これら全体をコーディネートし(理解し),適切にトレーニングスケジュールを提案できる人材が,地域のスポーツ医科学支援を具体化するために必要となる.
地域のおけるスポーツ医・科学支援の在り方 第3回検討会議より click ☜
スタジアムアリーナ改革
スポーツ施設による新たな価値創造に向けて〜スタジアム・アリーナ改革 (スポーツ庁広報マガジン) click☜
スポーツ施設における官民連携の推進 (スポーツ庁) click☜
経済財政運営と改革の基本方針 2022: PPP/PFIの活用等による官民連携の推進(令和4年6月7日 閣議決定)click☜
運動部活動改革について 〜なぜ改革か?その考え方
note 1: 子供の体験格差をなくすこと,一流に触れ,本物を観る機会が増えれば,将来の日本が豊かになる(将来アスリートになる,ならないか関わらず).そもそもスポーツとは幅広く,学校体育・スポーツに存在しないスポーツが殆ど.またスポーツを行う目的も勝ち負け以外も様々ある(カッコ良くなりたい,姿勢が良くなりたい,楽しみたいetc)様々なスポーツに出会うチャンスを失うことは損失.
note 2 : 1週間にどのくらいの頻度部活動を行うべきなのか?一流選手であっても,心身を回復させるために,週2日は休みを入れる.オリンピック,世界選手権前になると,調整のために,1日おき,2日おきにトレーニングを行うこともある.まだ発育期である子供に,体系化されたスポーツを毎日行うことは,身体も心も燃え尽きてしまう.十分に配慮が必要である(ただし器械体操や,ダイビング,フィギュア・スケートなど,競技特性にもよるが,専門性のある指導者が指導する非学校プログラム).学校で毎日部活を行い,更に土日まで学校のタイムラインの活動に参加することよりも,非学校タイムラインでの活動,家族,地域,社会との接点をもつことが,より重要となる.
*一方発育期を終えてからは,厳しいトレーニングにも耐えうる身体となるので,計画的に十分な練習時間をしっかりと確保することが重要.日本では大学生になると十分な練習を確保しないケースも多いように思える.これは若い時の燃え尽き症候群とも関連するのかもしれない.
note 3 : 小・中学生の指導の良し悪し(例)・良い指導者→週に2-3日くらいの練習でも十分に上達させることができる(しかも部活以外の時間も確保できる).技量のない指導者→効率的に指導し上達させることができないので,練習量や毎日の練習をコミットさせることで,疲弊させ満足を得る(部活に専念させる・これだけやってダメなんだから仕方ない・・・)
note 4 : 高校への進路・進学について.中学生の一時のスポーツの成績だけで判断するのでは無く,例えば下記のような観点で評価をすることが重要だと思われる.計画性 (スポーツのスケジュールだけでは無く,授業や勉強のスケジュールとスポーツの計画を立てられる),判断力・理解力(教わったことをさらに進展させ自身のものとすることができるか),客観視できる (=教わったことを,分かりやすく他にも教えることができるか),協調性 (自分の意見を伝えながらも,チーム内で協調性持って取り組んできたか),リーダーシップ (悩める人の立場に立ち行動できるか),表現力 (人前で自分の取り組んでいることを的確に伝えることができる),国際力 (世界に目を向けて,国際的な視点を持っているか) というように,人の能力は多面的であり,スポーツ成績だけで判断することは教育的な観点でも良いものとは言えない.また指導者においても,人を観察する能力のない指導者は,よき指導者とは言えない.
運動部活動の地域移行に関する検討会議提言(概要)click☜
運動部活動の地域移行に関する検討会議 提言click
スポーツ・健康まちづくり
Sports tourism (Budo-samurai, outdoor, snow, urban) スポーツ・ツーリズム
note 1: 日本古来から伝搬される様々な武道は,その独特の肉体操法や精神性に魅力がある.日本の武道の素晴らしさを解明し,後世に残すために取り組んでゆく.
モデルコア・カリキュラム (文部科学省の医学教育についての)
モデル コア カリキュラム